ハッカーにNEMが奪われ、仮想通貨相場が暴落してからというもの、なるべく仮想通貨のことは考えないように生活しています。
わが家の損失額は、100万円に達しそうなほどです。
本日14日の朝日新聞朝刊の一面記事は、
『(コインチェックからの)NEM返金時期なお未定』でした。
コインチェックは、昨日13日に金融庁の「再発防止策」や「経営体制の強化策」を盛り込んだ業務改善計画を提出しました。
顧客から預かっていた日本円の出金も再開しています。
401億円の出金が完了し、今後も継続して出金に応じていくとのこと。
しかし、まだ他のすべての仮想通貨を引き出すことはできません。
NEM所有者への補償時期などについては、あいまいな答えしか出していません。
わたしはコインチェックで保有していた980NEMが奪われてしまっている状態です。
ハッカーは奪った580億円分のNEMのうち、約5%を初期の流出口座から他の口座へ分散させています。
1月26日時点で計10口座に保管されていたNEMは、13日未明までに、400以上の口座に分散。
ニュージーランドやアメリカなどの海外の9つの交換所に送金が繰り返されています。
また、不特定多数の口座にも送られています。
NEMの普及を推進する「NEM財団」(本部・シンガポール)は流出先の口座に印をつけ、NEMの動きを監視しています。
しかし、
わたしが新聞を読んでいていびっくりした箇所はここです↓↓
「そもそも監視をしても取り戻す仕組みがない」
「世界に数多くある交換所のなかには、ダークマネーを受け入れるところもあるだろう」
「盗まれたNEMを取り戻すことは不可能に近い」
!!!!!!!!!
そうなのですか!
技術的なことはよく分かりませんが、
ハッカーの口座や、NEM送金の動きを追うことはできても、取り戻す仕組みはないのですね!
ということは、わたしのNEMが戻ってくるかは、やはりコインチェックの補償のみにかかっています。
いつ いくらで どのように 補償してもらえるかわかりませんが、誠実な対応を望みます。
被害者が集団訴訟をおこす動きもあるようなので、もし訴訟があれば参加したいです。
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