子どもに解熱剤(坐薬)を使うタイミングと方法

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3歳の息子が風邪を引いて3日目です。

昨日から発熱し、40.6度まで上がりました。

人間ホッカイロのように全身アツアツです。

薬を…思ったのですが、熱が出るというのは、ウイルスなどの病原体と戦っているためなので、解熱剤は使わない方がよいとよく耳にします。

子どもが高熱のとき解熱剤を使うべきかどうかいつも迷うので、調べてみました。

発熱する要因

どうして熱が出てしまうのかというと、、、

・ウイルスなどの病原体と戦うために、免疫細胞がさまざまな物質を出す。これに反応して体が発熱物質を作るので発熱する。

・体が病原体と戦っているうちは、解熱剤を飲んでも効果が切れると熱は上がる。

熱が上がるのは悪いことではなく、むしろ免疫の働きを活発にしたり、病原体が増えるのを抑えたりしてくれる。

 

上記のように、熱は病原体と戦っている証拠なので、もし子どもが辛そうでなければ、解熱剤は使わなくてよいようです。子どもって、高熱が出ていても案外元気に遊びまわっていることも多いですよね。

解熱剤を使うタイミング

反対に、解熱剤を使った方がよい場合は、

 

・熱が高くてぐったりとしている、食欲がない、眠れない

・痛みがあって食欲がない、眠れない

 

上記のような状態だと、病気と戦うのに十分な栄養や休養が取れないので、体をサポートするために解熱剤を活用したほうがよさそうです。

解熱剤には痛み止めの効果もあるので、のどや頭が痛い場合にも使うと楽に過ごせるように働きかけてくれます。

 

よく発熱する息子ですが、これまでは39度近く出ても元気に過ごしていることが多かったです。

ところが、昨日はぐったりと布団に横になり、起きてもボーっとして食欲がなかったので、解熱剤を使うべきだと判断しました。

坐薬をスムーズにいれる

薬は、病院からもらってストックしてある「アセトアミノフェン」の坐薬を使いました。

一年前にもらって用量が変わっているはずなので、

こちらのサイトで量を確認しました。

息子は14.5kgなので、200mgの坐薬を一つ使用。

 

坐薬を入れるときに、そのまま入れたら痛がったので、ココナッツオイルを先端にぬったところ、スルッと入りました。

オイルは、サラダオイルでもオリーブオイルでも大丈夫です。

坐薬の効果

「アセトアミノフェン」の効果がすごいです。

入れてからたったの数分で、ぐったりして起き上がれなかった息子がプラレールで遊びだしました。

あたま痛い…と言っていたのも、すぐにおさまったようです。

 

ただ、やはり解熱剤に風邪を治す効力はないので、少しラクになってはまた辛くなる…というのを昨晩から繰り返しています。

昨晩、今朝、昼すぎ の計3回、坐薬を入れました。

今週末は三連休で、明後日の火曜日まで病院にも行けません。

はやくよくなりますように。

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