義実家でのカルチャーショック①子どものしつけと甘やかし

子育て
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夫は息子(4歳)をかなり甘やかしている(ように私には見える)。

毎週のようにアマゾンでおもちゃを買うので、

息子は宅配便=おもちゃだと思っている。

おもちゃのほとんどは、

プラレールかトミカ。

特に、息子はトミカの新幹線や

ロマンスカーシリーズが大好きだ。

 

これとか

これとか

これとか

お風呂や寝るときも一緒。

 

********

夫は音にとても敏感だ。

大きい音の出るオモチャは苦手なのに

買い与えてしまって、

後悔していることもしばしば。

笛を吹くとプラレールが走る!

 

大きい音を聞くと

ストレスで動けなくなくなる夫…

 

このミミクリーペットも

夫が買ってきたけれど、

喋るとかなりうるさいので、

しばらく前からお蔵入りしている。

 

********

 

夫は自分がおかし大好きなので、

息子にもすぐにお菓子を与える。

 

 

 

 

そんなお菓子をあげる必要は、なーーーい!!!!

 

息子はお菓子でつらなくても、ちゃんとできる子なのだーーーー!!!!!

なのに、ご褒美がないと何もできない子になったらどうするーーーーー!!!!!

 

 

まったくまったく、時間など関係なくお菓子を与えて……こっちは「規則正しい生活」とか「食育」とか子どものためを考えていろいろやっているのに……ぶつぶつぶつぶつ……。

 

注:「無責任に子どもを甘やかす」

「もっと親として子どもの生活に責任を持てー!」

という意味。

 

案の定、息子は一日中お菓子を欲しがる。

まったくまったく……。

 

 

********

 

さて、お正月。

いつも年越しは義実家に

滞在させていただいている。

 

 

夫と同じ!

いや、それ以上!!

 

まさに、この義父にこの子(夫)あり!

という感じである。

 

夫が子供の頃のエピソードで驚いたのが、

お店で床に寝そべってオモチャをねだる夫に

義父は、やすやすと買い与えたという。

 

 

********

夫に、もし息子とお店にいって

オモチャが欲しいと泣かれたら

どうするかを聞いてみたら、

 

すぐ買ってあげるよ。

静かになった方がいいもん。

WIN-WINでしょ♪

 

WIN-WINじゃなくて、

わがまま言った息子の勝ちじゃん!

 

 

私はすぐに甘やかしによる教育上の悪影響を心配してしまう。

 

例えば、

・わがままな子になったらどうしよう…

・インセンティブがなければ何もしない子になったら…

・生活習慣が悪くて不健康になったら…

・お金を上手く使えないダメな大人になったら…

etc.

 

 

お義父さんは、こんな心配をしたことないですか?

心配…?全然ないなぁ……

 

まったく何にも心配していなかった!!\(*^o^*)/

 

 

考えてみれば当たり前か…!

心配していたら、おもちゃたくさんあげたり、

お菓子をたくさん食べさせたりできるわけがない。

 

 

 

********

さて、このような優しく

気前の良い義父に育てられた夫は

どのように成長したかというと…

 

優秀で、

社会的信用があり、

家族を十分に養ってくれている

立派な人!

 

になったのである。

 

 

 

 

あれ?

ということは、

 

・わがままな子になったらどうしよう…

・インセンティブがなければ何もしない子になったら…

・生活習慣が悪くて不健康になったら…

・お金を上手く使えないダメな大人になったら…

etc.

 

こんな心配はする必要はないってこと?

 

 

私は「甘やかし=ダメ」という価値観を持って生きてきた。

自分が小さいころは、オモチャなんてサンタさんにもらう以外は買ってもらったことなんてないし、(幼心に、親にお金を使わせてはいけないと思っていた。)お菓子は15時に決まった量しか食べていなかったと思う。

 

だから、

「オモチャをたくさん買い与える=良くないこと」

「無駄遣い=良くないこと」

と思っていた。

「子どもは少ないオモチャでも身の回りのもので創意工夫して遊ぶものだ」

と思っていた。

 

けど、この固定観念って必要ない?

もっと他に大事なことがある?

 

 

夫:オモチャはたくさんあってこそいろいろ遊べるんだ

夫:お金は使うから回っていく

 

カルチャーショー――っク!!!!

 

子どもの甘やかし問題に限らず、

私って無駄に心配ばかりして生きてきたなぁ…

と思う今日この頃である。

 

 

そもそも人生の目標が

「幸せに生きること」

であれば、

マクロな視点で見れば、

甘やかす甘やかさないなんて関係ないのだろう。

 

どんな環境にいても笑ってられれば幸せだし、

笑っていられなかった不幸せだ。

 

夫がオモチャを買った時に、

 

「またそんなお金使って~~(怒)」

「たくさんあっても遊びきれないでしょ!」

「息子が一つ一つのオモチャを大切にしなくなるよ!」

「どこにしまうのよ!」

「今でさえ自分で片付けできないのに、、、ちゃんとお片付けしなさいね!!」

 

と、イライラするか、

 

「わぁ~~お父さんまた買ってくれたんだね♪」

「よかったね♪」

「じゃあさっそく遊ぼう♪」

 

と、楽しくやるか。

 

 

家庭環境上、子ども達にとって楽しい雰囲気の方が良いに決まっている。

もはや、甘やかす甘やかさないが問題なのではなく、

いずれにせよ、楽しく過ごせるかどうかが問題で、

楽しい家庭に育った子はちゃんと成長していくのだと思う。

 

 

しかし、お菓子に関しては、

楽しいからと言って与えすぎは

健康的に良くない。

 

 

うーーーむ。

子どものことを考えているつもりが、

突き詰めていくと、

どのように対応したらいいのか

わからなくなることがしばしば。

 

とにかく、

私の価値観は、

私の育った環境に由来するもので、

それがいつも正しいと思うのは要注意ということだ!

 

世界は、もっともっと自由なのだ!!

 

 

 

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